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保温工事に使われているラッキングカバーの材質は?

こんにちは!
有限会社水野工業です。
弊社は愛知県あま市を拠点にし、愛知県・三重県・岐阜県で、配管やダクトの保温工事・ラッキング(板金)工事を承っております。
ラッキング工事とは、配管に巻かれた断熱材の上に、更に薄い金属を巻くことです。
配管には給湯管や空調ダクトなどがあり、設置場所も屋内外と異なる環境にあるため、それぞれの場所に最適なラッキングの材質を使用します。
今回はラッキングカバーの重要性と、それぞれの材質に適した施工場所についての紹介です。

なぜラッキング工事を行うの?

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ラッキングカバーの種類を紹介する前に、ラッキング工事の必要性についてお話します。
ラッキング工事の目的は、配管保温・保冷・保護や凍結防止などです。
中の配管や断熱材にまで雨水が浸透してしまい、交換が必要になると、修繕費用もかさんでしまうため、ラッキング工事を行う必要があります。
特に屋外では常に太陽光や雨風にさらされているため、ラッキング工事をしないと配管の腐食も早く進みます。
また、配管やラッキングは定期的にメンテナンスを行いましょう。
不具合がないからと配管のメンテナンスを後回しにしている心当たりのある方、ぜひこの機会にチェックしていただきたいです。

ラッキングカバーの材質は主に3種類

では、ラッキングに使う薄い金属とはどのようなものなのでしょうか。
保温ダクトに施すラッキング工事で使用するカバーは主に3種類あります。
亜鉛メッキ鋼板に塗装した「カラー鋼板」と、サビや腐食に強いSUS304というステンレスからできている「ステンレス鋼板」、そしてアルミニウムと亜鉛を使った「ガルバニウム鋼板」です。
景観を重視する場所には、見た目の美しいステンレス鋼板を多く使用します。
さらに、ステンレス鋼板は耐久性にも優れているため、雨に濡れてサビやすい屋外にある配管へ適していると言えます。
屋内では、サビの心配が少ないため、ステンレス鋼板よりも価格の安いカラー鋼板やガルバニウム鋼板が使用されることが多いです。

保温工事に伴うラッキング工事

弊社では配管やダクトの保温工事に伴うラッキング工事も行っております。
大型マンションや食品工場などで多く行う屋外の施工では、受水槽周りのステンレスラッキングや、工場ダクトなどのガルバニウムラッキングなどを行います。
屋内の施工の主な現場は、ショッピングモール・教育施設などです。
大型空調ダクトやポンプ室の配管など、配管の種類や配置されている環境に合った保温材で施工をします。

配管・ダクト保温工事のことならお任せを!

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弊社では、名古屋市を中心に、配管やダクトの保温工事・ラッキング工事や、それに付随する遮音工事・断熱工事も手掛けております。
保温工事やラッキング工事の業者をお探しの方はぜひ一度弊社にご相談ください。
熟練した有資格者の職人が、最適な施工を提案いたします。
ご相談やお見積もりは無料です。
ご依頼はお電話またはメールにてお問い合わせをお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。